【治田公園桜祭り 観桜コンサート】

本日(4月8日)、みんなで観桜コンサートへ行ってきました。

治田神社の満開の桜

満開のさくら!広がる青空!でも・・・寒い(涙)!!!春なのに最高気温は10℃以下。それでも元気いっぱいの子ども達には寒さなんて関係ないようです。

満開の桜のトンネルをくぐり抜けると、境内ではコンサートが始まっていました。トップを飾るのは小林多佳子先生一門のお筝(こと)の演奏。さくらとお筝(こと)の素敵な組み合わせの効果で、会場は春らしい空気に包まれていました。柔らかくも凛とした音色に「日本人で良かったなあ」としみじみ(個人的には[365日の紙飛行機]に心を揺さぶられました)。

演奏の途中で行なわれた、氏子総代さんによる[治田神社の歴史のお話]も大変興味深いものでした。西暦463年からの長い歴史を持つ神社のお膝元で暮らせる子ども達は幸せ者ですね(その土地の持つ記憶や空気の中で治田の子ども達は守られているようです)。

そして、最後は地元出身のシンガーソングライターまり子さんによるミニライブ!!!可愛らしくも透き通った声のまり子さんの歌には、よく[花]が登場します。[花]の小さな命に寄り添う感受性からは優しいお人柄が窺えます。また、まり子さんの歌詞には[君(きみ)・・]と語りかけるものがありますが、一緒に鑑賞していたA君が『まり子さんの言う「君(きみ)」ってどういう人だろう??』と質問してきました。私は「[君(きみ)]はA君の時もあるだろうし、まり子さんの大切な人かも知れない。歌って色々と想像ができて素敵だね。」と答えました。A君は『うん。』と言って優しい笑顔を返してくれました。ライブも終わりに近づいた頃・・・[しゃぼん玉]のメロディーが流れてきました。個人的にこの曲は、まり子さんの数ある曲の中でベストソングだと思います(心の琴線に触れて泣いてしまいそうになります)。聴いたことのない方にはぜひ聴いて欲しい名曲です。演奏中は会場が、綺麗でフワフワとしたしゃぼん玉のような空気に包まれていることを感じました。「来年もこの子達と一緒にこの歌を聴きたいな。」そう思える時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。

コンサート終了後に屋台の前を通ると・・・ウチ(恵愛)の子ども達がゾロゾロ・ガヤガヤ!やっぱり花より団子だよね!よく分かるよ!!!私も団子派です!!!

(職員F)